紀伊半島・熊野灘における海陸電磁気観測
○笠谷貴史(JAMSTEC深海研)・後藤忠徳(JAMSTEC深海研)・山口覚(神戸大理)・上嶋誠(東大地震研)・歌田久司(東大地震研)・鍵山恒臣(東大地震研)・大志万直人(京大防)・木村俊則(京大工)・渡辺俊樹(名大)・三ヶ田均(JAMSTEC深海研)・末広潔(JAMSTEC深海研)
M8クラスの巨大地震が多く発生する紀伊半島および熊野灘に置いて海陸同時の電磁気観測を実施した。陸域に長期ULF観測点を3点とNetwork-MT観測、海域に短周期OBEM9点と長周期OBEM2点を展開した。講演では主に陸域の長期ULF観測点の観測の詳細とそれぞれの観測で得られた速報的な結果を報告する。