岩手山周辺の全磁力変化から推定される山体内の熱移動
○三品正明・佐藤峰司・植木貞人・浜口博之(東北大理)
1998年以降活発な火山活動があった岩手山の周辺では,火山活動が低調になってきた2001年以降になって約1nT全磁力変化が観測された.この変化は山体内部での熱移動によると考えられる.