東北日本背弧の電気伝導度構造
藤 浩明○(富山大理)、高橋一郎(千葉大院自然)、市來雅啓、馬場聖至(海洋科学技術センターIFREE)、歌田久司(東大地震研)、伊勢崎修弘(千葉大理)
世界最大のマントル下降流が卓越する西太平洋域において最も成熟した島弧である東北日本弧の背弧断面を地球電磁気学的手法を用いて決定し、縁海の成因・特徴とその動態を解明する事を目的として,2002年10月および2003年7月の2つの航海により海底MT観測を実施したので,ここで報告する。