火山噴出物の放出に伴う災害の軽減に関する総合的研究に関するセミナー
日時 平成28年3月9(水)9時30分〜12時
場所 筑波大学環境防災研究棟203講義室
SATREPS事業「火山噴出物の放出に伴う災害の軽減に関する総合的研究」では、インドネシアを対象国として、火山噴火の予知と火山噴出物の放出量の予測、噴火による土砂災害の予測を連動して行うシステムの構築を目指しています。さらに、ここから得られる情報を警戒・避難システムに活用する支援システムについても構築しようとしています。本セミナーは、この研究の目的や内容について紹介しながら、国内外での本研究成果の波及と今後の課題について議論します。
プログラム
9時30分 開会
9時40分 火山噴出物の放出に伴う災害の軽減に関する総合的研究と我が国での活用 京都大学 井口正人
10時20分 X バンド MP レーダシステムによる豪雨と火山灰のモニタリング 神戸大学 大石 哲
11時00分 火山災害における警戒避難意思決定支援システムの開発と活用 筑波大学 宮本邦明
11時40分 総合討論 京都大学 藤田正治
12時00分 閉会
プロジェクト参加の皆様だけでなく,火山防災や砂防に関わる研究者や行政の方々の参加をお待ちしております.
主催:SATREPS事業「火山噴出物の放出に伴う災害の軽減に関する総合的研究」
(研究代表者京都大学防災研究所井口正人)セミナー実行委員会
後援:科学技術振興機構、国際協力機構
協力:筑波大学生命環境科学研究科環境防災学講座
会場案内// 筑波大学環境防災研究棟203講義室 (つくば市天王台1-1-1)
http://edip-tsukuba.org/index.php?id=13
連絡先:京都大学防災研究所 藤田正治