本プロジェクトではDoMerapiプロジェクトと協力して,メラピ火山において9台のGNSSによる地盤変動連続観測を行っています.日本側のGNSSは2010年10月~11月のメラピ火山噴火直後に設置されたもので,これまで,噴火の直後から約1年は山体の膨張が検出されていました.
メラピ火山のGNSS観測点(黄:本プロジェクト,桃:DoMerapiプロジェクト).基準点はBPPTK(ジョグジャカルタ市内)
山頂から4km南南東にあるDeles観測点.無線LANによるデータ伝送を行っている.