グループテーマ：複合土砂災害対策意思決定支援システムへの統合【複合土砂災害対策意思決定支援システム】
グループリーダー：藤田正治 京都大学防災研究所教授
サブグループ5-1：サブシステム（コンポーネント１～４）の統合化
- サブグループリーダー
- 宮本邦明 筑波大学大学院生命環境科学研究科 教授
- メンバー
- 井口正人 京都大学防災研究所 教授
- 中道治久 京都大学防災研究所 准教授
- 中田節也 東京大学地震研究所 教授
- 吉谷純一 京都大学防災研究所 教授
- 藤田正治 京都大学防災研究所 教授
概要：：「総合観測システム」，「火山噴火早期警戒システム」，「統合GIS複合土砂災害シミュレータ」，「浮遊火山灰警戒システム」を統合した「複合土砂災害対策意思決定支援システム」を構築する。
サブグループ5−2：複合土砂災害対策意思決定支援システムの利活用推進活動
- サブグループリーダー
- 山田 孝 三重大学大学院生物資源学研究科 教授
- メンバー
- 藤田正治 京都大学防災研究所 教授
- 石塚忠範 土木研究所土砂管理研究グループ上席研究員
概要：複合土砂災害対策意思決定支援システムの利用を促進するためにコンソーシアムを設立する．コンソーシアムには本研究グループを構成する政府機関と大学の研究者に加え，自治体の防災担当者，本研究グループ外の大学の研究者，地域コミュニティの代表が参加する。複合土砂災害対策意思決定支援システムを火山活動のステージに適用させて運用する。(1)静穏期ではハザードマップ作製，高精度化など，将来をみすえた教育活動，(2)噴火前兆期では，噴火の様式，規模予測に基づく噴出物の堆積・拡散予測と避難域の提案，(3)噴火発生後，システムによる火山活動評価，土砂移動現象の予測，避難域の提案，避難域の拡張，縮小，(4)噴火終了後，土砂移動現象に対する危機管理。
